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菅崎茜「beginning dream」

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菅崎茜の1stアルバム。

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1.星に願いを〜I wish upon a star〜

オープニングを飾るのはピアノのイントロから始まるミディアムテンポの曲。

切ない恋心を歌う菅崎の声とゆっくりとした曲調がどこか懐かしさを感じるポイントとなっている。
2.beginning dream

デビューシングル曲。

菅崎の歌声と作曲者の大野のコーラスワークとの掛け合いが絶妙なナンバー。
3.La La La‥〜夢を見つめたままで〜

穏やかな曲調でこのアルバムの雰囲気を象徴するような曲となった。

サビをなめらかに歌い上げる菅崎が印象に残る。
4.いつまでも ずっと

前曲の曲調の流れに沿った落ち着いた雰囲気のする曲。

ときおり使われる菅崎の裏声が曲をより深く引き込ませるポイントになっている。
5.君の名前 呼ぶだけで

曲のタイトルを「君」から始まるものにしようと菅崎が考えてこのタイトルとなった。

シングル曲らしいキャッチーなサビのメロディーが印象的。
6.君に逢いたくて

ボーカルの声に加工処理がされていたりアレンジが急に変わったりといろいろ不思議な感じがする曲。
7.Ribbon in the sky

ラフな雰囲気からアコギが掻きならされ曲が始まる。コーラスも多数の人が参加しており、明るく楽しい感じがする曲だ。

最後はハンズクラップのみとなりフェードアウトしながら曲が終わる。
8.春の陽だまりの中で

00年代前半のGIZAサウンドのよさが凝縮されたような曲調と感じる。

菅崎の優しい歌声と穏やかなアレンジが上手くマッチしている。
9.Truth

「理想や夢がなくても明日の来ない日はないよ」と優しく歌い上げる部分が印象的な曲。
10.ボーイフレンド

今では疎遠になってしまった少年のことを想う曲。

作曲はGARNET CROWの岡本氏。
11.Promises

信じる気持ちを忘れたくないという意志を感じる曲。
12.恋ごころ

ラストを飾るのはアニメ「探偵学園Q」のエンディングテーマとなった「恋ごころ」。

シングル曲かつ大野愛果作曲で非常に洗練されたメロディーの曲となっている。

菅崎もこの曲の中でも様々な歌唱法を使いこなして歌い上げており、完成度の高い1曲となった。

総評

菅崎茜の最初で最後のフルアルバムとなった本作。

全体的にR&Bテイストの曲が中心となっている。

菅崎の声は透明感があり、聴いていて心地がよい。

ふと疲れた時に癒やしの効果がある、ヒーリング音楽のような要素もあると感じた。

打ち込みサウンド中心のGIZAの中でも菅崎の持つ優しい声質の影響からか、どの曲もとても落ち着いた雰囲気がある。

全体的にも曲構成に統一感の感じられる安定した作品となった。