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suimonの音楽レビューブログ

コンピュータ将棋研究Blog運営者の別館です。

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宇徳敬子「満月〜rhythm〜」

宇徳敬子の3rdアルバム。 

満月?rhythm?

満月?rhythm?

 

 1.Don't forget me

海辺の波音のSEからはじまる2分34秒の短い曲。

失恋の切ない感情が歌われている。

2.ふたりのseason

良質なポップソングといった趣。

アレンジも非常に丁寧に作り上げられている。

3.Higher〜青い空ねぇ〜

軽快で、聴いていると青空が思い浮かんでくる曲。

サビの「Higher」の部分でテンションが上がる。
4.Are you kidding

英詞中心のおしゃれなナンバーとなった。

詞のハマり方も自然で、まるで洋楽アーティストの曲を聴いているようだ。 
5.二人のために未来のために

別れの曲ではあるが、それは悲しい事ではないのだと教えてくれる曲。

未来のために生きていこうと考えさせられる曲だ。
6.Hideaway-逃亡者-

内省的な詞の世界ではあるが、曲のアレンジはハードな面もあり、力強さがある。

サビの一風変わった歌詞が印象に残る。

7.満ち潮の満月

イントロの壮大なストリングスアレンジから、ピアノソロへと続く芸術的な曲。

とにかく曲全体からスケールの大きさを感じる。

8.光と影のロマン(Album Version)

アニメ「名探偵コナン」のED曲としてヒットした有名な曲。

アルバムバージョンではイントロにストリングスによるアレンジが追加されている。

徐々に音数が増えていくアレンジとなっており、曲の最後で盛り上がりが最高潮に達する。

何度聴いても飽きの来ない曲となった。

9.忘れな草

ピアノに一本による独唱。

宇徳の歌唱力の高さをより感じることのできる曲である。

10.風のように自由 〜free as the wind〜(Album Version)

神秘的なイントロの雰囲気からエレキギターが重なり、次にベースとドラムが加わり、徐々にサウンドが太くなっていく。

 コーラスワークも非常に洗練されている楽曲だ。

11.Change your life

傷つくことを恐れず、勇気を持って一歩踏み出そうというメッセージが込められた1曲。

曲終盤の「Love」の繰り返しが印象に残る。

12.遥かなる道

長い人生の中でゆっくりと大切な人ともに歩んで生きたいと願う感動のバラード曲。

13.Love

ラストは1分42秒の短い曲。

「恋から愛に変わる 坂道の途中で」というフレーズが印象的な名曲。

総評

アルバム制作陣に有名ミュージシャンが多数参加した意欲作。

どの曲も大変クオリティが高く、何度でも聴いて味わいたい作品だ。

オリジナルアルバムとしてはこの作品を最後にしばらくリリースは途切れたが、2006年に4thアルバム「よろこびの花が咲く〜True Kiss〜」がリリースされ再スタートを切った。

2017年現在も精力的に音楽活動を続けている。

GARNET CROW「SPARKLE 〜筋書き通りのスカイブルー〜」

GARNET CROWの2ndアルバム。

 

SPARKLE~筋書き通りのスカイブルー~

SPARKLE~筋書き通りのスカイブルー~

 

 

1.夢みたあとで

アニメ「名探偵コナン」のED曲であり、

GARNET CROWで最も有名な曲。

ピアノが中心となったバラード曲でサビに向かって盛り上がっていくアレンジが秀逸。
2.call my name

深みの感じるイントロからサビが始まる曲構成となっている。

ストリングスによるアレンジが曲をより引き立たせている。
3.Timeless Sleep

冒頭にシングル曲が3曲続くアルバム構成となった。

この頃からGARNET CROWはアレンジ面においてエレキギターの比重が高まってきたように思う。

歌詞の内容の深さとともに印象に残りやすい曲である。
4.pray

ピアノのイントロから中村の徐々に盛り上がりを見せるボーカルが絡んでいくのが印象的な1曲。
5.Naked story

ここまでの流れとは一転してアップテンポで軽快なナンバー。

アレンジも非常に練られており、ボーカルの表情が様々に変わっていく。
6.Last love song

AZUKI七の歌詞はどの曲にも独特の世界観があるが、この曲はラブソングと言えども一筋縄ではいかない歌詞で表現されている。

どこか悲しげながら前向きさも感じるという不思議な雰囲気が曲全体から感じられる。
7.スカイ・ブルー

爽やかでキレイな青空が思い浮かんでくる伸び伸びとした曲。

曲最後のアコギもさわやかで印象に残る。
8.wish★

今までのGARNET CROWではなかったようなダンス系の楽曲。

サビの歌詞のはめ方が非常に洗練されているなと感じた。

英詞と日本語の組み合わせが絶妙である。
9.Please, Forgive Me

ギターサウンドを中心とした、グランジのような雰囲気も感じるGARNET CROWの新境地となった1曲。

中村の歌唱も曲のダークな印象にマッチしている。
10.Holy ground

後にもライブで多く演奏された人気楽曲。

はじまりから終わりまで曲全体から感じる壮大な感じがファンの多くを魅了することとなった。

曲最後の中村による長く続く裏声がこの曲をより引き立たせてるポイントとなった。
11.Mysterious Eyes ~dry flavor of "G" mix~ (bonus track)

メジャーデビュー曲のリミックスバージョン。

より打ち込みサウンドに比重を置いたアレンジとして曲が生まれ変わった。

原曲と聴き比べてみると中村の歌い方も変わっており、またこの曲を楽しめる一因となっている。
12.Timeless Sleep ~Flow-ing surround mix~ (bonus track)

#3シングル曲のリアレンジ。

といってもその違いはかなり聴き込まないとわからないくらいである。

またシングルCDに収録されているバージョンとも別のバージョンとなっている。

総評

名探偵コナンのタイアップ#1で一躍有名になったGARNET CROWの2ndアルバム。

発売当初は冒頭からシングル曲が3曲続く構成に関して議論がなされるなど当時は話題を欠かさなかった。

アルバム収録曲のどの曲も印象的で曲数は少ないものの内容は大変濃い作品となった。

この作品からGARNET CROWの認知度は高まり、その後の活躍へと続いていった。

 

菅崎茜「beginning dream」

菅崎茜の1stアルバム。

beginning

beginning

 

 
1.星に願いを〜I wish upon a star〜

オープニングを飾るのはピアノのイントロから始まるミディアムテンポの曲。

切ない恋心を歌う菅崎の声とゆっくりとした曲調がどこか懐かしさを感じるポイントとなっている。
2.beginning dream

デビューシングル曲。

菅崎の歌声と作曲者の大野のコーラスワークとの掛け合いが絶妙なナンバー。
3.La La La‥〜夢を見つめたままで〜

穏やかな曲調でこのアルバムの雰囲気を象徴するような曲となった。

サビをなめらかに歌い上げる菅崎が印象に残る。
4.いつまでも ずっと

前曲の曲調の流れに沿った落ち着いた雰囲気のする曲。

ときおり使われる菅崎の裏声が曲をより深く引き込ませるポイントになっている。
5.君の名前 呼ぶだけで

曲のタイトルを「君」から始まるものにしようと菅崎が考えてこのタイトルとなった。

シングル曲らしいキャッチーなサビのメロディーが印象的。
6.君に逢いたくて

ボーカルの声に加工処理がされていたりアレンジが急に変わったりといろいろ不思議な感じがする曲。
7.Ribbon in the sky

ラフな雰囲気からアコギが掻きならされ曲が始まる。コーラスも多数の人が参加しており、明るく楽しい感じがする曲だ。

最後はハンズクラップのみとなりフェードアウトしながら曲が終わる。
8.春の陽だまりの中で

00年代前半のGIZAサウンドのよさが凝縮されたような曲調と感じる。

菅崎の優しい歌声と穏やかなアレンジが上手くマッチしている。
9.Truth

「理想や夢がなくても明日の来ない日はないよ」と優しく歌い上げる部分が印象的な曲。
10.ボーイフレンド

今では疎遠になってしまった少年のことを想う曲。

作曲はGARNET CROWの岡本氏。
11.Promises

信じる気持ちを忘れたくないという意志を感じる曲。
12.恋ごころ

ラストを飾るのはアニメ「探偵学園Q」のエンディングテーマとなった「恋ごころ」。

シングル曲かつ大野愛果作曲で非常に洗練されたメロディーの曲となっている。

菅崎もこの曲の中でも様々な歌唱法を使いこなして歌い上げており、完成度の高い1曲となった。

総評

菅崎茜の最初で最後のフルアルバムとなった本作。

全体的にR&Bテイストの曲が中心となっている。

菅崎の声は透明感があり、聴いていて心地がよい。

ふと疲れた時に癒やしの効果がある、ヒーリング音楽のような要素もあると感じた。

打ち込みサウンド中心のGIZAの中でも菅崎の持つ優しい声質の影響からか、どの曲もとても落ち着いた雰囲気がある。

全体的にも曲構成に統一感の感じられる安定した作品となった。 

七緒香「七音」

七緒香の1stアルバム。

七音

七音

 

 1. 灼熱の花

七緒のボーカルから始まる疾走感に溢れた1曲。

曲間奏での早口言葉が印象に残る。

プロデューサーを務めたB'z松本氏のギターも全面的に冴え渡っている。
2. Fake my mind

毎日残業続きのOLが今の生活を抜け出して「生きがいを見つけていこう」と願う歌詞が特徴的な1曲。

恋に仕事に人生を謳歌したいという気持ちが伝わってきて共感できる人も多いと思う。
3. 街

上京する七緒の実体験が綴られている。

七緒の出身地である京都の香りが感じられる1曲。

のちに松本氏のギターインスト曲としても発表された。
4. いーんじゃない!!

ポップなサウンドとギターが上手くマッチしたシングル曲。

松本氏のギターソロも聴きどころとしてバッチリである。
5. アノヒト

ここまでアップテンポの曲が続いたが、ここでミディアムテンポのナンバーとなった。

別れたものの、今でも忘れることのできない元恋人のことを想う気持ちが綴られている。
6. 夢の翼

インストのストリングスによるアレンジが印象に残る1曲。

昨日よりも明日は前に進んでいこうという気持ちが込められている。
7. 恋は舞い降りた

本アルバムのラストを飾るのはデビュー曲の「恋は舞い降りた」。

とくかくサビがキャッチーで心地よく、まさにデビュー曲という勢いを感じさせられる曲となった。

B'zファンにも松本氏のギターサウンドが堪能できて楽しめる曲だろう。

総評

1stアルバムの本作は7曲収録のミニアルバムとなったが(タイトルの「七音」はそこに由来する)、どの曲もクオリティーが高く、聴いていて飽きのこない1枚となった。

良質なポップロックという趣きで、90年代ビーイング系サウンドが好きな人には外すことのできないアーティストである。

B'z松本氏が全面プロデュースとして参加したことでも有名。

残念ながら次作がラストアルバムとなってしまった七緒香だが、そのアルバムもまた本作とは違った良さがあるので折を見て紹介したいと思う。 

MANISH「Cheer!」

MANISHの3rdアルバム。

Cheer!

Cheer!

  • アーティスト: MANISH,小田佳奈子,高橋美鈴,牧穂エミ,川島だりあ,古井弘人,池田大介,葉山たけし,明石昌夫
  • 出版社/メーカー: ZAIN RECORDS
  • 発売日: 1996/08/05
  • メディア: CD
  • クリック: 21回
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  1. 煌めく瞬間に捕われて

アニメ版スラムダンクのエンディング曲として有名な曲。

シンプルなサウンドの中で、キャッチーなメロディーが心地よい。

歌詞も前向きで聴いていて元気になれる曲だ。
  2. イラナイ

MANISHでは珍しい感じのする曲調。

歌詞は主人公が生き方に悩む姿を赤裸々に綴っている。
  3. 風

まるでタイトル通りに「風」になびかれているかのような感じのするさわやかな曲。

MANISHらしいアップテンポナンバー。
  4. 眩しいくらいに・・・(Album Version)

シングルバージョンに比べてシンプルなアレンジとなり聴きやすくなった。

アレンジャーはGARNET CROWの古井氏。
  5. せつない自由

私がこのアルバムの中で一番好きな曲。

ミドルバラードの曲でタイトルとおり聴いていてせつない気持ちになる。

サビがないという曲構成が新鮮に感じられる。
  6. この一瞬という永遠の中で

一転してMANISH得意のアップテンポ曲。

サビがキャッチーで爽快である。
  7. True Heart

打ち込みだけでなく生音を取り入れだすようになったMANISH新境地の1曲。

明石氏の生ベースがいい味を醸し出している。
  8. 気まぐれな空

こちらもバンドサウンドを取り入れた明るい曲。

恋する10代の少女の気持ちが綴られている。
  9. 翼を探してる

シンプルな曲構成ながら、ギターソロなど聴かせるところは聴かせるアレンジが印象に残る。
  10. さよなら Lazy Days

イントロのアコースティックギターから徐々に盛り上がっていくアレンジが壮大なイメージを掻き立てられる1曲。

歌詞も挫折しながらも前に進みたいと願う主人公の気持ちが鋭く突き刺さってくる。
  11. 君の空になりたい

事実上のラストシングルとなった曲だが、とても聴いていて心地が良い。

MANISHの到達点だったのはないかと思える1曲。

凄腕スタジオミュージシャン2人によるツインギターが曲をよりかっこよく引き立たせている。

曲の終わり方までも引き込まれる、MANISH最後の名曲となった。

総評

結果的に3rdアルバムにしてMANISHのラストアルバムとなってしまった本作だが、飽きのくることがない名盤だと思う。

私自身、このアルバムは10代の頃に何度も何度も聴いたのを思い出す。

これからも元気をもらいたい時にはこのアルバムを聴いていくことになるだろう。

ZYYG「Noizy Beat」

ZYYGの2ndアルバム。

Noizy Beat

Noizy Beat

 

 1.JULIA
1stアルバムからのサウンドの変貌が全面に出ている曲。

よりバンドサウンドを追及している。
2.Noizy Beat

アルバムタイトル曲。軽快なビートに乗って曲が進行する。
3.Rendezvous

アカペラのイントロが印象的なナンバー。

個人的にも聴いていて心地よく、とても好きな曲である。
4.Real imitation

ギターのリフ、ベースラインともにカッコいい佳曲。
5.最初で最後のLove song (album ver.)
これまでのZYYGにはなかった感じのバラード曲。

サビを情熱的に歌い上げる高山が印象に残る。
6.Dreamer

ファンの間で人気の高い曲。サビが爽快な曲で疾走感にあふれている。
7.POOR BOY

イントロのベースがカッコいい。非常にテンポの速い曲だ。
8.たった一度のHonesty

こちらも#5に続いてバラード曲。壮大なバラードだ。
9.NO MERIT LOVE

曲間で挿入される女性の声がアクセントになっている。
10.Ecstasy

軽快なビートに乗った曲。抑えきれない恋愛感情を歌い上げている。
11.ぜったいに 誰も

スラムダンクのタイアップにもなった、第二期ZYYGの幕開けとなった曲。

灼熱色の眼差しで

BORO BOROになるまで駆け抜けてやる

という情熱的な歌詞が印象に残る。

王道のロック曲だ。

総評

1stアルバムからのメンバーチェンジを経て、新生ZYYGのサウンドが堪能できる一枚だ。約50曲の中から激選されたこの11曲はどれもインパクトが強く、どの曲も印象に残る作品となった。

WANDS「PIECE OF MY SOUL」

WANDSの4枚目のアルバム。

PIECE OF MY SOUL

PIECE OF MY SOUL

  • アーティスト: WANDS,上杉昇,柴崎浩,栗林誠一郎,葉山たけし,池田大介
  • 出版社/メーカー: ビーグラム
  • 発売日: 1995/04/24
  • メディア: CD
  • 購入: 2人 クリック: 24回
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1. FLOWER
コーラスのエフェクトがかけられたギターから曲がスタート。

歌詞は生々しいが比喩表現であろう。

今までのアルバムと違い、ベースとドラムが生音なのでよりバンドサウンドに近くなっている。
2.Love & Hate
イントロでのキーボードのアレンジが良い。

柴崎のギターもテクニカルで、曲全面でその主張が伝わってくる。

上杉のボーカルも迫力がある。

佳曲。
3.世界が終るまでは…

WANDS史上最も有名な曲。

ギターリフが非常にかっこよく、また上杉の歌詞も深みがある。

曲の進行は至ってシンプルでベースラインは分かりやすい8ビートである。
4.DON'T TRY SO HARD
ギターの音色が切ない。曲の音数は少なく上杉の歌唱力がより際立つ構成となっている。
5.Crazy Cat

上杉のサビボーカルから曲が始まる。打ち込み主体だった今までに比べてもこの曲はバンドサウンドが新鮮に感じる。
6.Secret Night 〜It's My Treat〜

原曲は栗林誠一郎「IT'S MY TREAT」 。

上杉の低音ボイスが堪能できる曲。

サビで解放される音が増える印象的なアレンジ。
7.Foolish OK
上杉から少年世代へ向けたメッセージソング。

上杉の歌い方も今までになかったような歌唱法であり、上杉のポテンシャルの高さを感じる曲だ。
8.PIECE OF MY SOUL

シンプルな音数から曲が始まり、サビで一気に爆発する。

「少しずつ 消えるくらいなら ひと思いに散ればいい?」

という上杉の葛藤が吐露されており、全体的に緊張感のある曲だ。

9.Jumpin' Jack Boy ~Album Version~
シングルでは打ち込みだったベースとドラムが生音へと変更された。

キーボードのアレンジも変更されており、WANDSのバンドサウンドへの変化を象徴する曲となった。
10.MILLION MILES AWAY

アルバム最後を飾るのは木村作曲によるミディアムバラード曲。

曲の前半と後半でアレンジが大きく変わり、WANDSの曲では珍しくベースはスラップ奏法になっている。壮大な曲である。

総評

今までのアルバムと違い、バンドサウンドが全面に取り入れられており、WANDSの新たなる世界が垣間見れる一枚となった。曲数は10曲ながらどの曲も内容が濃く、時間の短さは感じない。後世に残る名アルバムだと思う。